フランスの保健当局は、新型コロナウイルスに感染したことがある人はワクチンの接種回数を2回ではなく1回とするよう提言しました。
「ファイザー」や「アストラゼネカ」のワクチンは、期間を空けて2回接種する必要があります。
ところが、フランスの高等保健機構は12日、新型コロナに感染したことがある人には原則として1回のみ接種するよう提言しました。
一度、感染すると症状の有無にかかわらず自然に抗体ができて、最低3カ月間は新たな感染から守られるということです。
1回のみでも2回接種したのと同じくらいの効果が得られると説明しています。
一方、免疫抑制剤などを使用している人には2回接種する必要があるとしています。
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