英で違法営業クラブを摘発 映像公開し引き締め図る[2021/02/17 10:20]

 ロックダウンが1カ月以上続いているイギリスでは規制を破る人が続出し、警察は違法営業店を摘発した瞬間の映像を公開するなど引き締めを図っています。

 怒号が飛び交っているのはイギリス中部バーミンガムにあるクラブです。

 15日未明、「VIP」と書かれた部屋に警察官が突入しました。

 ロックダウンの規制で営業が禁止されるなか、約150人が集まりパーティーが開かれていました。

 ドローンに搭載された赤外線カメラの映像は、次々と屋上に逃げる人たちの姿を捉えています。

 警察は主催者とみられるDJには日本円で約146万円、参加者70人に対しては一人あたり約3万円の罰金を科しました。

 一方で、バーミンガム近郊でも14日夜に「コロナ酒場」という看板を取り付け、バーに改装したガレージが警察に摘発されました。

 イギリスでは現在、同居する家族以外との集まりは禁止されていて、ガレージの所有者には約15万円の罰金が科されました。

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