G7(主要7カ国)の首脳はオンライン会議を開き、新型コロナワクチンの公平な供給を確認するなど国際的な協調が必要との認識で一致しました。
イギリス、ジョンソン首相:「皆さん聞こえますか?聞こえたら手を振って下さい!このコロナ危機を乗り越えるため、世界のすべての人に必要なワクチンを打てるようにしなければならない」
今回のG7首脳の会議はイギリスが議長国を務め、アメリカのバイデン大統領らが初めて参加しました。
会議ではワクチンを共同購入して発展途上国にも公平に分配する枠組みの「COVAX」などに総額75億ドル、日本円で約7900億円の支援が決まりました。
また、新型コロナを克服するため今年を多国間主義への転換点と位置付け、各国がともに取り組むなどとする首脳声明をまとめました。
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