中国 店に従業員のワクチン接種率掲載…懸念の声も[2021/02/22 18:14]

 新型コロナウイルスワクチンの積極的な接種を呼び掛ける中国では郵便局などの店頭に従業員の接種率が掲載されていて、強制的な接種を懸念する声も上がっています。

 北京市朝陽区では従業員のワクチン接種率が8割を超えた郵便局やスーパー、レストランなどで貼り紙の掲載が始まりました。

 当局は地域住民に安心感を与えるため、従業員の接種率が8割が超えた場合のみ掲載するとしています。

 一方、貼り紙には接種率が6割以下の場合は「あまり安全ではない」と記載されていて、SNS上では「従業員が強制的に接種させられる可能性がある」と懸念する声も上がっています。

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