ボーイング機の部品落下 オランダ運輸当局が調査[2021/02/23 12:16]

 オランダで飛行中の貨物機からエンジンの部品が落ち、2人がけがをした事故で、現地の運輸当局が原因の調査を始めました。

 オランダ・マーストリヒトの空港を出発したボーイング747−400型の貨物機が20日、離陸直後にエンジン火災を起こしました。

 このトラブルで機体から金属片が近くの町に落ちて2人が軽傷を負ったほか、車数台や複数の住宅が損傷したということです。

 ロイター通信は現地の運輸当局が事故原因の調査に入ったと22日に報じました。

 ボーイングの飛行機を巡ってはアメリカでも777型機のエンジンに不具合が起きるトラブルが発生したばかりでした。

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