タイに新型コロナウイルスワクチンの第1便が到着しました。ただ、すでに多くの国で接種が始まっているなか、ワクチンへの対応を巡って政府への批判が強まっています。
第1便として到着したのは中国のシノバック製ワクチン20万回分で、プラユット首相も出席してセレモニーが行われました。
アストラゼネカ製のワクチン11万7000回分も到着する予定です。
当初は14日からアストラゼネカ製ワクチンの接種を始める予定でしたが、輸出規制の影響で延期となっていました。
27日にプラユット首相が最初の接種を受ける予定です。
東南アジアを含め多くの国ですでに接種が始まっていることに加え、中国製のワクチンへの不信感も強く、タイでは政府への批判が強まっています。
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