新型コロナウイルスワクチンの2回目の接種対象者が増えているイギリスでは、ワクチンの供給不足から新たに接種を受けられる人数が大幅に減っていることが分かりました。
イギリスでは「1回目」のワクチンを接種した一日あたりの人数は22日の時点で19万2341人と、前の週の同じ曜日に比べて3割ほど落ち込みました。
イギリスでは1回目の接種から2回目までの間隔が最大12週間と定められています。
去年12月上旬からワクチン接種が始まり、2回目の対象者が増え始めましたが、供給量に限りがあることから当局は1回目の接種人数を抑えて在庫を確保しています。
イギリスのハンコック保健相はラジオ番組で「来月になれば供給量が豊富になるだろう」と述べたものの、今週一杯は影響が出る見通しを示しています。
▲このニュースはテレビ朝日が開発した「AIxCGアナウンサー 花里ゆいな」がお届けしています。
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