韓国でワクチン接種開始 管理不備で回収トラブルも[2021/02/26 12:47]
韓国では26日からアストラゼネカ製ワクチンの先行接種が始まり、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が会場を視察しました。
ソウル市内の保健所では午前9時に接種が始まりました。
使われているのはアストラゼネカが開発して韓国国内で製造されたワクチンで、27日からはファイザー製ワクチンも接種が始まります。
対象は65歳未満の医療従事者や介護施設の入所者などです。
接種開始が遅れたことについて韓国政府は「万全を期した」ためとしていますが、一部では温度管理の不備で3900回分のワクチンが回収されるトラブルも起きています。