「唇にキスされた」 NY州クオモ知事にセクハラ疑惑[2021/03/01 21:05]
新型コロナウイルスによる介護施設での死者数を隠蔽した疑惑の渦中にあるアメリカ・ニューヨーク州のクオモ知事に、セクハラ疑惑も相次いで浮上しています。
クオモ知事に対しては先月24日、元側近のリンジー・ボイラン氏がかつて「クオモ知事から唇にキスをされた」と主張していました。
これに加えて、去年11月までクオモ氏の補佐官を務めていたシャーロット・ベネット氏が、クオモ知事の事務所で2人きりになった時に、性的関係などについて質問をされたと、ニューヨーク・タイムズが報じました。
クオモ知事はそれぞれ疑惑を否定していて、先月28日、問題に対する外部調査を要請したことを明らかにしました。
クオモ知事は去年新型コロナ対策で見せたリーダーシップが高く評価されていましたが、最近になり、介護施設における死者の数を少なく見せかけた疑いで追及を受けています。
▲このニュースはテレビ朝日が開発した「AIxCGアナウンサー 花里ゆいな」がお届けしています。