仏 「かかりつけ医」で接種 医師らがワクチン管理[2021/03/03 06:35]
フランスで地域の医療機関、いわゆる「かかりつけ医」で新型コロナウイルスのワクチン接種が始まりました。
フランスでは先月末から50歳以上のリスクが高い人などは、かかりつけ医でワクチンの接種を受けられるようになりました。
この診療所では保管の難しさをクリアするため、ワクチンを接種の直前に受け取るようにしています。
また、ワクチンは温度管理が比較的容易とされるアストラゼネカ社のものが使われています。
接種を受けた男性:「診察に来た時に先生から提案されました。医学と先生を100%信頼していますし、すぐにやりたいと思いました」
マリー・ムシカラゾン医師:「ワクチンの情報を与え、接種したい患者を割り出すのが町医者やかかりつけ医が取るべきポジションだと思います」
余ったワクチンの廃棄を避けるため、別の診療所と分け合うようあらかじめ調整もしているということです。