イギリス 第2次世界大戦中の不発弾を爆破処理[2021/03/03 08:14]

 イギリスで第2次世界大戦当時の不発弾が見つかり、爆破処理が行われました。このため、周辺住民が帰宅できないなど生活への影響も出ました。

 轟音(ごうおん)と共に高く舞い上がる黒煙。

 別の角度から見ると広い範囲にわたり、煙が住宅などを飲み込んでいく様子が分かります。

 イギリス南西部エクセターで先月27日、第2次世界大戦当時にドイツ軍によって投下された不発弾が爆破処理されました。

 BBCによりますと、不発弾は400トンもの砂の入った箱に詰められて爆破され、約8キロ離れた場所でも音が聞こえるほどの衝撃だったということです。

 周辺の2600世帯のほか、現場近くの大学の寮生1400人に対して避難命令が出され、このうち一部の世帯は数日間帰宅できないなどの影響が出ました。

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