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中国では国会にあたる全人代(全国人民代表大会)が始まっています。開幕式が行われている北京から報告です。
(千々岩森生記者報告)
ナンバー2の李克強首相の演説が始まっています。
5日の全人代は日本時間の午前10時に習近平国家主席以下、最高指導部メンバーらが登場して開幕しました。
李克強首相は演説の冒頭で「去年は新中国の歴史上、極めて尋常ではなかった」という言葉で始めました。
そして、新型コロナウイルスについて「重要な成果を上げ、世界で経済のプラス成長を実現した唯一の主要国となった」と自信を見せました。
注目の今年のGDP(国内総生産)成長率目標ですが、「6%以上」としました。
今年の全人代の主要テーマの一つは香港の選挙制度の変更です。
いわゆる「愛国者」しか香港を統治できないようにして民主派勢力の一掃を図ることが狙いです。
ポイントはこの「愛国」の意味です。
習近平政権にとって「愛国」とは「国を愛する」だけでなく「中国共産党を愛する」ことですので、「愛国」という旗印として、実質的には体制への忠誠を誓わせるという内容になりそうです。
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