米議会を再び“襲撃”情報受け警備強化 下院は休会[2021/03/05 15:25]

 アメリカのトランプ前大統領の支持者の一部が4日に連邦議会を再び襲撃する可能性があるという観測が広がり、警備体制が強化されました。今のところ、大きな混乱はありません。

 4日に武装組織が首都ワシントンの連邦議会を襲撃する可能性があるという情報を受け、警備体制が強化されたほか、議会下院は休会しました。

 「Qアノン」と呼ばれる陰謀論を信じるトランプ氏の支持者の一部は、「4日にトランプ氏が大統領に就任する」というデマを主張しています。

 大きな混乱は起きていませんが、警察は議会周辺の州兵による警備を2カ月間延長し、5月中旬まで続けるよう要請しました。

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