韓国政府は公務などで出国する人を対象に新型コロナウイルスのワクチン接種を行うと発表しました。接種後には証明書も発給されます。
5日に始まった韓国でのワクチン接種は今のところ、65歳未満の入院患者や療養施設の入所者、医療関係者など高リスクの人が対象です。
政府は10日、優先接種の対象でない人も公務や重要な経済活動などで出国する場合、事前にワクチン接種を受けられるようにすると発表しました。
この措置は渡航先での感染リスクや行動制限などを念頭にしたもので、17日から申請を受け付け、接種後には証明書を発給するとしています。
外遊を念頭に文在寅(ムン・ジェイン)大統領も近く接種する予定です。
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