中国が日米2+2をけん制「対立を生み出すな」[2021/03/15 22:29]

 日米の外務・防衛閣僚会合を前に、中国政府は「対立を生み出すべきではない」と牽制(けんせい)しました。

 茂木外務大臣と岸防衛大臣は16日、東京でアメリカのブリンケン国務長官、オースティン国防長官と会談します。

 尖閣諸島への領海侵入など軍事拡大を進める中国が主要テーマとなります。

 中国外務省は15日の会見で、この日米の2+2について「地域の平和と安定に貢献すべき」としたうえで、「閉鎖的で排他的な対立を生むグループを作るべきではない」と警戒感を示しました。

 また、日米で中国への批判が高まっていることを念頭に「一部の人の発言は中国脅威論をあおる古くさいもので間違いなく歴史のごみ箱に捨てられる」と反発しました。

▲このニュースはテレビ朝日が開発した「AIxCGアナウンサー 花里ゆいな」がお届けしています。

こちらも読まれています