来日したアメリカのブリンケン国務長官がANNの単独インタビューに応じ、18日に予定されている中国の外交担当トップとの会談では中国の東シナ海などでの行動に直接、懸念を伝えると明らかにしました。
アメリカ、ブリンケン国務長官:「最近、中国は国内にはより抑圧的に、国外にはより攻撃的に行動しているため日米両国が懸念している。例えば尖閣諸島、南シナ海、香港や台湾など。中国に我々同盟国の懸念を直接伝える良い機会だ。中国にとっても我々に対して抱いている懸念を直接伝えることができる良い機会だと思う。多くの専門家や同盟国の日本や韓国の意見も聞いて、現在、北朝鮮政策を見直しているところだ。なぜなら日本と韓国の関心も深く関係しているからだ。同盟国と緊密に連携し、北朝鮮問題に効果的に対処できるだろう。そこには核、ミサイル、人権、拉致に関する問題が含まれる。日本と団結して問題に取り組んでいく」
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