世界最悪の新型コロナ感染状況に陥っているブラジルでボルソナロ大統領がまた、保健担当の閣僚を更迭しました。
ブラジルでは17日、一日あたり9万人を超える新規陽性者が出て感染拡大が止まりません。
そんななか、ボルソナロ大統領は15日、軍人のパズエロ保健相を解任し、医師のケイロガ氏を新たに任命しました。
新型コロナウイルスの感染拡大が始まって以来4人目の保健相になります。
ブラジルではワクチンが不足していて、人口の2.7%までしか接種が進んでいません。
アメリカのニューヨークタイムズによりますと、ブラジルの閣僚が2月に北京で通信機器大手「ファーウェイ」の幹部と会い、中国製ワクチンの供給を求めたということです。
その2週間後、ブラジル政府が発表した5G(第5世代移動通信システム)の競売にファーウェイの参加が許されたということです。
▲このニュースはテレビ朝日が開発した「AIxCGアナウンサー 花里ゆいな」がお届けしています。
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