台湾でワクチン接種開始 行政院長も初日に接種[2021/03/22 19:45]

 台湾で新型コロナウイルスのワクチン接種が始まり、首相にあたる行政院長も初日に接種しました。

 台湾各地の病院で22日、医療従事者を対象とした新型コロナウイルスのワクチン接種が始まりました。

 首相にあたる蘇貞昌行政院長も台北市の病院で接種し、「痛みや違和感はない」などと安全性をアピールしました。

 使われたのはイギリスの製薬大手「アストラゼネカ」のワクチンで、11万6500回分が用意されています。

 地元メディアによりますと、当局は台湾の製薬会社が開発中のワクチンを合わせて1000万回分購入することも決めていて、6月以降には一般の人たちへの接種を始める予定です。

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