「NFT」技術を駆使 NYに世界初のアートギャラリー[2021/03/27 16:23]
所有者の情報などを登録できる「NFT(非代替性トークン)」と呼ばれる技術を用いてデジタルアートなどの作品を展示する世界初のギャラリーがニューヨークにオープンしました。
ギャラリー責任者、エドワード・ジップコさん:「アートの市場はこれまで年6兆円くらいだったが、NFTの市場はこの半年だけで500億円まできている。しかも始まったばかりでだ。すごいことだ」
ニューヨークにオープンしたNFTのギャラリーでは、作品の販売も始めています。
NFTは非代替性トークンとも呼ばれ、デジタルアートなどのデータと所有者をブロックチェーン技術で一致させることで、所有者の履歴が明確化され、より公正な取引を可能にするということです。
22日にはツイッターの創業者による世界初の「ツイート」がNFTによって3億円を超える値段で売却されていて、作品の新たな管理方法が注目されています。