国軍記念日の27日、軍事パレードが行われたミャンマーではデモの参加者ら50人が死亡しました。
3月27日の「国軍記念日」は1945年にミャンマーの独立勢力が一斉蜂起した日で、国軍は最も重要な日と位置付けています。
首都ネピドーでは軍事パレードが行われ、ミン・アウン・フライン最高司令官は演説で「去年の選挙に不正があった」などと、軍のクーデターの正当性を訴えました。
市民らは抵抗する意思を示そうと、各地で抗議デモを呼び掛けています。
地元メディアによりますと、ミャンマーで27日、国軍に抗議するデモの参加者らを治安部隊が銃撃するなどし、50人が死亡しました。
東京でも日本で暮らすミャンマー人らがデモ行進し、軍事政権を認めないよう訴えました。
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