東京オリ・パラ　関係者の入場なども大幅削減[2021/03/27 17:59]

　海外の観客を受け入れないことを決めた東京オリンピック・パラリンピックですが、関係者の入場なども大幅に減ることになりました。

　IOC（国際オリンピック委員会）は26日、東京大会では入場などを認めるIDカードを重要かつ大会運営に必要な人のみに発行すると発表しました。

　かつてのメダリストの招待など予定していたプログラムをいくつか中止したり減らしたりするということです。

　また、同伴者にIDカードは発行されない方針で、関係者の参加は大幅に削減される見込みです。

　東京大会では、すでに海外の観客の受け入れ取りやめが決まっていて、IOCは今回の措置についても日本側の要求に応じたとしています。