NY州のワクチン対象 来月6日から16歳以上すべてに[2021/03/30 10:05]

 新型コロナウイルスによる死者がアメリカで2番目に多いニューヨーク州で30日から30歳以上、来月6日には16歳以上のすべての人がワクチンの接種対象になることが発表されました。

 ニューヨーク州のクオモ知事は29日、自身のツイッターでワクチンの接種対象を拡大すると報告しました。

 30日午前8時から30歳以上のすべての人が対象となり、来月6日には16歳以上にまで広げます。

 アメリカではすでに12の州で16歳または18歳以上が対象となっていて、これまでに15.8%の人が接種を終えました。

 65歳以上では49.2%に上り、死者も1月のピーク時の約3分の1まで減ってきています。

 一方、世論調査では約3割の人が「ワクチンを受けたくない」と回答していて、今後の課題となっています。

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