男女間格差 日本は1つ上げるも依然G7中最下位[2021/03/31 11:47]

 今年のジェンダーギャップ(社会における男女間の格差)を示す指標が発表され、日本は世界156カ国中120位となり、G7(主要7カ国)で再び最下位となりました。

 世界経済フォーラムが31日に発表したジェンダーギャップ指数では、日本は世界156カ国中120位でした。

 前年のランキングでは153カ国中121位で、今回、順位を1つ上げましたが、G7では再び最下位となり、63位のイタリアからも大きく離されています。

 日本では女性の国会議員や閣僚が少ないことから政治参画の分野では147位と世界最低水準となっています。

 また、経済の分野でも女性管理職の少なさから117位にとどまっています。

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