韓国で接種促す「ワクチン休暇」 実効性に“?”[2021/03/31 17:25]
接種を進めるために「ワクチン休暇」制度が韓国で4月1日から始まります。
この制度は新型コロナウイルスのワクチンの接種後に副反応などが出た場合、医師の診断書がなくても最長2日の休みを取得できるようにします。
国が企業に対して有給休暇などの取得を認めるよう強く要請します。
韓国政府としては接種で働く人に減収などの影響が出ないよう企業に「ワクチン休暇」制度への対応を求めた形です。
ただ、「義務」ではなく、あくまで「勧告」にとどまることから、実効性に疑問の声も上がっています。