ロシア野党指導者 ハンストで刑務所の待遇改善要求[2021/04/01 03:47]

 収監されているロシアの野党指導者、ナワリヌイ氏が刑務所の待遇改善を求めてハンガーストライキをすると宣言しました。

 ナワリヌイ氏は31日、自身のSNSで腰や足に強い痛みがあるものの、適切な医療を受けさせてもらえないとして、ハンガーストライキを通して抗議を表明すると発表しました。

 また、刑務官によって一晩に8回起こされるなど睡眠も妨害されていると訴えています。

 プーチン政権批判の急先鋒として知られるナワリヌイ氏は2月に過去の経済事件で受けた判決の執行猶予が取り消されて禁錮2年6カ月の実刑が適用され、モスクワ近郊の刑務所に収監されています。

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