世界初!動物用コロナワクチンを承認 ロシア[2021/04/01 07:25]

 ロシアの検疫当局は世界で初めて動物用の新型コロナウイルスワクチンを承認したと発表しました。

 ロシアの動物検疫当局は31日、国内の研究所が開発した動物用新型コロナワクチン「カルニバク・コブ」を承認したと発表しました。

 動物用のワクチンが承認されるのは世界で初めてで、ミンクやキツネを使った治験では100%抗体ができたと主張しています。

 去年、デンマークで新型コロナに感染したミンクが大量に殺処分されたことなどを受け、毛皮価格は高騰しています。

 ロシアはワクチン開発を先行して安定供給を図ることで、毛皮産業の振興につなげたい考えです。

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