中国 ミャンマー国境の街でコロナ感染相次ぐ[2021/04/01 12:57]

 ミャンマーと国境を接する中国の街で新型コロナウイルスの感染が相次ぎ、当局が住民に1週間の自宅待機を命じています。

 雲南省の瑞麗市では先月30日からこれまでに38人の新型コロナの感染者が確認されました。

 地元当局は全市民約30万人に1週間の自宅待機を命じてPCR検査を実施するとともに、市外への移動も制限しています。

 瑞麗市は2月にクーデターが起きた隣接するミャンマーとの交易が盛んで、今回の感染者のうち16人がミャンマー人でした。

 市内では去年9月に密入国したミャンマー人の感染が確認されたこともあり、地元当局は「密入国者や彼らを手助けする者を厳しく取り締まる」としています。

 (C)中国のSNSから

こちらも読まれています