ミャンマー国軍が空爆 対立少数民族に“停戦”宣言[2021/04/02 11:48]
市民への弾圧を続けるミャンマー国軍はクーデターに反発する一部の少数民族武装組織に停戦を宣言しましたが、事態の収束は不透明な状態が続いています。
ミャンマー国軍は先月、対立する少数民族のカレン族が住む地域に空爆を行い、避難民が隣国のタイに逃れました。
カレン族の男性:「国境の川を越えてタイに避難したい人たちがたくさんいる。50人くらいだが、もっと増えるかもしれない」
国軍側は先月31日、武装勢力に対して1カ月間の停戦を宣言しましたが、武装勢力側の反応は鈍く、事態の収束は見通せない状況です。