台湾で過去最悪となる50人が死亡した列車脱線事故で、事故原因の究明が進められています。
2日の台湾東部の列車事故では乗客ら50人が死亡し、日本人2人を含む186人が負傷しました。
線路に滑り落ちたトラックはサイドブレーキがしっかり掛けられていなかったとみられていて、捜査当局がトラックの会社を捜索し、運転手から話を聞くなど事故原因の究明が進められています。
また、蔡英文総統が3日朝に病院で負傷者を見舞い、「けがをした人や犠牲者の家族が支援を受けられるよう全力で対応する」と述べました。
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