全成人ワクチン接種資格19日までに バイデン大統領[2021/04/07 11:05]

 アメリカのバイデン大統領は、新型コロナウイルスワクチンの接種対象を19日までにすべての成人に広げる方針を明らかにしました。

 バイデン政権発足後、アメリカ全土での新型コロナワクチン接種の回数は1億5000万回を超えました。

 接種の拡大を進めるバイデン大統領は6日、当初の目標を2週間前倒しして、19日までにすべての成人が接種資格を得られるようにする方針を明らかにしました。

 また、安全性が確認されれば12歳以下の子どもへの投与を来年初めから始めることも検討しています。

 バイデン大統領はワシントン近郊のワクチン接種会場を視察し、「友人や家族にも接種を勧めてほしい」と呼び掛けました。

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