コロナ禍でも…CO2濃度が過去360万年で最高に[2021/04/09 15:36]

 コロナ禍にもかかわらず、大気中の二酸化炭素の濃度が360万年で最高になりました。

 アメリカ海洋大気庁の発表によりますと、去年の地球の表面上の二酸化炭素濃度は412.5PPMで、過去360万年で最も高かったということです。

 去年は新型コロナウイルスの対策で経済活動が控えられ、二酸化炭素の排出量は前の年に比べて7%減ったと試算されていますが、大気中の濃度は2.6PPM上昇しました。

 温室効果がさらに高いメタンの濃度も観測史上、最も増えました。

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