松山英樹選手のメジャー制覇支えた通訳男性に注目[2021/04/13 10:43]

　男子ゴルフのマスターズを制した松山英樹選手の快挙から一夜明け、アメリカでは偉業を支えた通訳の男性も注目されています。

　グリーンジャケットを着た松山選手の隣に立つのは、通訳のボブ・ターナーさん（68）です。

　アメリカメディアは「彼は松山の通訳をはるかに超えている。大統領を支えるボディーマンという補佐役と同じくらい重要な存在だ」と伝えるなど、日本男子初のメジャー制覇を成し遂げた松山選手に「最も貢献した人物」と評しています。

　ターナーさんの妻は日本人で、息子も過去にイチローさんらの通訳を務めたことがあります。

　ターナーさんと松山選手は息子を通じて知り合ったということです。

　これまでにもタイガー・ウッズ選手など世界のトップアスリートの通訳を務めてきたターナー氏は「私は頭ではなくハートで言葉を処理している」と語っています。