「ミャンマー国軍の資金源を断て」市民団体が訴え[2021/04/13 20:32]
クーデターで実権を握ったミャンマー国軍に打撃を与えようと、日本の市民団体が財務省など3省庁を訪れて経済協力などを停止して国軍の資金源を断つよう訴えました。
市民団体のメンバーは13日、財務省、外務省、国土交通省を訪問し、ミャンマー国軍への資金源を断つよう訴えました。
メコン・ウォッチ、木口由香事務局長:「ただ税金を払ったりですとか、日本に暮らしているだけでも国軍の暴虐行為につながってしまう」
ミャンマーでは銃撃などの弾圧で大勢の死傷者が出ています。
市民団体は日本の政府機関や企業が関わるミャンマーでの共同プロジェクトを通じて国軍に資金が流れていると指摘しました。
16日には総理官邸前で抗議活動をする予定です。