ワクチン接種後5800人感染 米CDC「まれなケース」[2021/04/16 09:39]

 新型コロナウイルスのワクチン接種が進むアメリカで、予防接種を受けた後に感染した人が約5800人確認されたことが明らかになりました。

 アメリカメディアは15日、CDC(疾病対策センター)の調査を元にワクチン接種を完了した6600万人余りのうち、約5800人が新型コロナウイルスに感染したと報じました。

 感染者のうち65%が女性だったほか、4割が60歳以上だったということです。

 ワクチン接種後の感染率は0.008%にとどまり、CDCは「極めてまれなケース」との見方を示しています。

 一方で、74人が死亡したことも明らかにし、「ワクチンの有効性は非常に高いが100%ではない」とも強調しました。

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