中国が強く反発「強烈な不満と断固たる反対」[2021/04/17 16:34]

 日本時間の17日に行われた日米首脳会談を受けて、中国の在米大使館が声明を発表し「強烈な不満と断固たる反対を表明する」と強く反発しました。

 中国の在米大使館の報道官は声明で「台湾、香港、新疆は中国の内政であり、東シナ海と南シナ海は中国の領土と主権、海洋権益に関わる」と主張し「これらの問題は中国の根本的な利益で干渉は許さない」と強調しました。

 さらに、日米共同声明について「強烈な不満と断固たる反対を示す」としました。

 また、日米がアジア太平洋地域で分断を図ったりグループを作っていると批判し「他人に損害を与える目的でも自らの利益を毀損する結果に終わる」と牽制(けんせい)しました。

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