イスラエル ワクチン接種対象 12歳以上に拡大[2021/04/21 11:14]

 新型コロナウイルスのワクチン接種が進む中東のイスラエルで今後、接種の対象を12歳以上の子どもにも広げる新たな計画が発表されました。

 ネタニヤフ首相は20日、今後6カ月以内に接種対象を12歳以上の子どもにも広げた新たなワクチン計画を実施すると発表しました。

 イスラエルでは現在、ワクチン接種の対象は16歳以上で、対象の人口の81%がすでに2回の接種を終えています。

 対象を広げることでさらに感染防止を図りたい考えです。

 また、追加的に3回目の接種を受けるいわゆる「ブースター」と呼ばれる接種も検討されています。

 イスラエルは今週、ファイザー社と新たに1600万回分のワクチンを購入する契約を結んでいます。

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