アメリカでは新型コロナウイルスの感染拡大で在宅勤務が進んでいますが、スマートフォンと連携して自宅のスペース不足を解消する「スマートホーム」の人気が高まっています。
ニューヨーク市内にある改装された部屋の一室では、スマホのアプリや音声による指示でベッドなどを天井に収納することができます。
都心の狭い空間を最大限に活用し、寝室とリビングを1部屋で使い分けられるということです。
開発責任者、アラン・フリーズ氏:「これは本当にスペース作りに役立ちます。快適に在宅勤務ができるので、自宅でも寝室で働いているような気分になりません」
ニューヨークでは、新型コロナの感染が拡大して以降、在宅勤務が普及し、広いスペースを確保できる郊外への転居が相次いでいます。
一方で、16歳以上の3割がワクチン接種を終えて経済も正常化に向かいつつあり、若者らを中心にマンハッタンなど都心の物件の需要も高まっているということです。
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