米でコロナ感染者が大幅減 ワクチンなど原因とCDC[2021/04/30 10:03]

 新型コロナウイルスのワクチン接種が進むアメリカで新規の感染者数が大きく減少していることが分かりました。

 ニューヨーク・タイムズによりますと、28日までの7日間で確認された全米の新規感染者数が一日あたり5万2600人と、2週間前に比べて26%減少しました。

 ワクチンの接種が進むなか、去年10月の水準まで改善していて、変異ウイルスが猛威を振るっていた中西部ミシガン州でも40%ほど感染者が減ったということです。

 アメリカのCDC(疾病対策センター)のワレンスキー長官は、最近の感染状況について「私は用心をしながらも楽観的だ」と述べ、ワクチンの接種数の増加としっかりとした感染対策が感染者数の減少につながっているとの見解を示しました。

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