バイデン大統領 低所得者への税制優遇など支持訴え[2021/05/04 12:28]

 アメリカのバイデン大統領は、東部バージニア州で演説し、教育の無償化などを盛り込んだ経済支援策への支持を訴えました。

 バイデン大統領は3日、ジル夫人とともにバージニア州の小学校や日本の短大にあたるコミュニティカレッジを視察しました。

 その後の演説では、コミュニティカレッジの無償化などのほか、低所得者や中間層への税制優遇を盛り込んだ200兆円規模の経済支援策への支持を訴えました。

 バイデン大統領:「そろそろ超富裕層の代わりに、労働階級や中産階級の家族への税制優遇や税額控除を始める時だ」

 そのうえで、財源を賄うため、増税が検討されている富裕層や企業に対しては、「私はすべての人に公正な負担をさせる計画だ」と述べ、増税への理解を求めました。

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