米副大統領、移住を招く原因への対処訴え[2021/05/08 19:54]
中米からアメリカへの非正規での移住者が急増するなか、アメリカのハリス副大統領がメキシコの大統領と会談し、移住が起きる原因の解消にともに取り組むことで合意しました。
ハリス副大統領:「グアテマラ、エルサルバドル、ホンジュラスを救援し、移住の根源に対処することは両国の利益だ」
アメリカのハリス副大統領とメキシコのオブラドール大統領は7日、オンラインで会談しました。
ハリス副大統領は移住の背景には祖国での危害の恐れや機会に恵まれていないなどの理由があるとして原因への対処が必要だと訴えました。
オブラドール大統領はハリス氏の方針に同意しているとしたうえで、協力を表明しました。
ハリス副大統領は初の外遊で6月7日と8日の日程でメキシコとグアテマラを訪問する予定です。