韓国の国家情報院のトップが日本に向け出発[2021/05/11 16:13]

 東京で開かれる日米韓3カ国の情報機関のトップ会談に出席するため、韓国の国家情報院のトップが日本に向けて出発しました。

 韓国の情報機関「国家情報院」の朴智元(パク・チウォン)院長は11日午前、韓国の仁川国際空港から出発しました。

 朴院長は11日にもバイデン政権発足後の北朝鮮政策などを協議するため、瀧澤内閣情報官と同じく来日するアメリカのヘインズ国家情報長官と3者会談を行います。

 また朴氏は12日、自民党の二階幹事長と電話会談をする予定です。

 アメリカのヘインズ長官は12日には韓国へ移動し、韓国と北朝鮮の軍事境界線を挟むDMZ(非武装地帯)や大統領府を訪問する予定です。

 滞在中は徐薫(ソ・フン)国家安保室長や文在寅(ムン・ジェイン)大統領との面会も調整されています。

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