中国「下品なショーだ」 ウイグル巡る国連の会合に[2021/05/13 21:13]

 中国外務省は国連でアメリカやドイツなどが中国のウイグル族を巡る人権状況について会合を開いたことに対し、「下品なショーだ」と反発しました。

 12日にアメリカとドイツ、イギリスが主催した国連のオンライン会合には数十カ国が参加し、ウイグル族の女性が「中国政府に数百万人が標的にされている」と訴えました。

 これに対し、中国外務省は13日の会見で「デマと政治的偏見に基づいた会合だ」としたうえで、「中国は強烈な不満を表明し、断固反対する」と強調しました。

 さらに「下品なショーであり、政治的な茶番だ」と非難しました。

 また、国際社会に向けて「彼らの下心ある宣伝に惑わされないよう望む」と呼び掛けました。

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