台湾で新たに315人感染確認 電力ひっ迫で計画停電も[2021/05/21 19:41]

 新型コロナウイルスの感染拡大が続く台湾で新たに315人の感染者が確認されました。深刻な水不足による厳しい給水制限と外出制限と暑さで電力も逼迫(ひっぱく)していて、計画停電も行われています。

 台湾の保健当局は21日、新型コロナの新規感染者が315人確認されたと発表しました。

 一日の感染者が100人を上回るのは7日連続で、累計の感染者数も3139人に上っています。

 保健当局は警戒レベルの引き上げを台湾全土に拡大し、この週末に不要不急の外出をしないよう求めています。

 台湾では厳しい外出制限で電力の需要が高まる一方、干ばつでダムの水が枯れて水力発電が行えず、急きょ、計画停電が実施されるなど厳しい状況が続いています。

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