日本への渡航中止も 米五輪委は東京大会参加に自信[2021/05/25 12:27]

 アメリカ政府が日本への渡航中止を勧告したことについて、アメリカ・オリンピック委員会は影響はないとする声明を発表しました。

 アメリカ国務省は24日、日本への渡航警戒レベルを最も厳しい「レベル4」に引き上げ、「渡航中止」を勧告しました。

 これについて、アメリカ・オリンピック委員会は「選手やスタッフに感染予防策を講じ、渡航前と到着時、大会期間中にも検査を行うため、アメリカ代表チームの安全な大会参加に自信を持っている」とコメントを発表しました。

 アメリカからは600人の選手が大会に参加する予定です。

 ブルームバーグ通信は日本の感染対策の遅れについて、「医師と看護師だけがワクチン接種を許されるという保守的な医療文化によって引き起こされている」と指摘しています。

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