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アメリカ南部ルイジアナ州で2年前に交通事故で死亡したとされていた男性が、警官にスタンガンの一種の「テーザー銃」で撃たれるなど暴行を受けていたことが発覚し、波紋が広がっています。
黒人男性のロナルド・グリーンさんはおととし5月、ルイジアナ州の高速道路で交通違反を摘発しようとした警察車両から逃れて、事故で死亡したと発表されていました。
遺族は、現場での警官の暴力が死因だと訴え、逮捕された時の映像の公開を求めましたが警察は正当な対応だったと主張し拒否していました。
ところが、AP通信が入手し今月19日に公表した警官のボディーカメラなどの映像から、当時「ごめんなさい」と叫ぶグリーンさんに向けて複数の白人の警官が何度もテーザー銃を撃つなど暴行を繰り返していたことが分かりました。
これを受けて21日に警察もすべての映像を公開しました。
グリーンさんの母親は「警察は事件直後から隠蔽工作をした。息子は故意に殺された」と怒りの声を上げています。
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