台湾のワクチン購入を「中国が妨害」 蔡総統が批判[2021/05/27 12:11]

 台湾で新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、蔡英文総統は中国がワクチンの購入を妨害していると批判しました。

 台湾、蔡英文総統:「ドイツのメーカーと契約がほぼ完了していたが、中国の介入により契約ができていない」

 蔡総統は26日、ビオンテックが開発した新型コロナワクチンの調達を巡り、「中国の妨害があった」と批判しました。

 中国の製薬会社がワクチンを提供する意向を示していますが、蔡総統は「製造元から購入することで品質と安全性が保証される」とし、これを拒否する構えです。

こちらも読まれています