ペルー大統領選ケイコ・フジモリ氏、急進左派と接戦[2021/06/07 10:43]

 南米ペルーの大統領選挙は7日に投票が締め切られました。接戦となっていますが、日系3世のケイコ・フジモリ候補(46)がペルーで初の女性大統領になるかどうか注目されています。

 決選投票は中道右派のケイコ・フジモリ氏と急進左派のペドロ・カスティジョ氏(51)の一騎打ちとなり、日本時間の午前9時に投票が締め切られました。

 ケイコ・フジモリ氏はアルベルト・フジモリ元大統領の長女で、父の政策を継承する自由主義重視の政策を掲げ、都市部を中心に支持を伸ばしました。

 一方、カスティジョ氏は社会主義的な政策を訴え、主に貧困層からの支持を集めました。

 早ければ日本時間の午後にも大勢が判明しますが、接戦となっています。

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