“新型コロナ”武漢起源説は「妥当」米国立研究所[2021/06/08 12:20]

 新型コロナウイルスの武漢起源説は「妥当」だとする報告が去年、上がっていたということです。

 ウォール・ストリート・ジャーナルは8日、アメリカ・カリフォルニア州にあるローレンス・リバモア国立研究所が、新型コロナウイルスが中国・武漢の研究所から流出したとする説は妥当だと報告していたと伝えました。

 この報告書は去年5月に作られ、武漢起源説についてさらなる調査が必要だと結論付けられていると報じています。

 報告書は機密扱いでしたが、複数の関係者が中身について明かしたということです。

 新型コロナの起源についてバイデン大統領は、先月、情報機関に追加調査を指示していて、起源に迫ろうとする動きが再び活発になっています。

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