韓国徴用工訴訟で原告が控訴「日本の奴らの手先」[2021/06/14 14:36]
韓国の元徴用工らが地裁判決を不服として控訴しました。
元徴用工や遺族ら85人は戦時中に過酷な労働を強制されたとして日本企業16社を相手取り、約8億円の損害賠償を求めていました。
ソウル中央地裁は7日、原告らの請求権について「裁判で行使できない」と判断し、訴えを却下していました。
これに対し原告らは14日、「人権蹂躙(じゅうりん)に対して日本政府と戦犯企業は責任を持つべき」として、ソウル高裁に控訴したことを明らかにしました。
また、地裁の裁判官に対しても「日本の奴らの手先」などと非難しています。