韓国でワクチン不足 接種予約が強制的に取り消し[2021/06/16 15:05]

 韓国でワクチンが不足し、接種の予約が強制的に取り消されています。

 韓国ではIT技術とマイナンバーを使った予約システムで新型コロナのワクチン接種が進み、すでに国民の4人に1人が1回目の接種を終えました。

 しかし、ここ数日、国内接種の多くを占めるアストラゼネカ製のワクチンが足りず、予約した人が接種できない事態となっています。

 当初から指摘されていたワクチン確保の遅れが響いたとみられ、好調に推移していた予約率が裏目に出ました。

 韓国政府は14日に「超過の予約が36万人ほど発生する見込みだ」と明かしています。

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